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初めてのセルフ給油!「軽油」は軽自動車用じゃない?油種間違いの恐怖

6 分で読めますPUBLISHED 2026/02/01
#初心者#給油#トラブル#注意喚起

免許取り立ての人が一番やりがちなミス、それが「油種間違い」です。「軽自動車だから軽油(緑色のノズル)」を入れるとエンジンが壊れます。レギュラー・ハイオク・軽油の色の違いと、もし間違えて入れてしまった時の対処法を解説。

GUIDE OUTLINE

このガイドは、「ガイド」 に関する基本的な考え方や、順番を整理するためのメモです。細かい 数字の比較というよりも、「まずここから押さえておくと楽」という 目線で構成しています。

1. ノズルの「色」を覚えれば怖くない

めてセルフスタンドに行くと、3色のノズルが並んでいて焦るかもしれません。これは法律で色が統一されています。

  • 赤色 = レギュラー(普通のガソリン車、軽自動車の9割はこれ)
  • 黄色 = ハイオク(スポーツカーや輸入車など)
  • 緑色 = 軽油(トラック、バス、ディーゼル車)

2. 初心者最大の罠「軽自動車に軽油」

一番多いトラブルがこれです。

「軽自動車だから、軽油(緑)を入れるんだよね?」

これは大きな間違いです。 名前に「軽」とついていますが、軽自動車のエンジンのほとんどは「ガソリンエンジン」なので、入れるのは「赤色のレギュラー」です。

もし軽自動車に軽油を入れると、最初は走れますが、すぐに黒煙を上げてエンジンが止まり、修理には数万円〜数十万円の高額な費用がかかります。

3. 自分の車がどれか分からない時は?

「親の車を借りたけど、どれを入れればいいの?」と迷ったら、次の場所を確認してください。

1. 給油口の蓋の裏: 「レギュラー」「無鉛ガソリン」などのステッカーが貼ってあることが多いです。 2. 車検証: 「燃料の種類」という欄に「ガソリン」か「軽油」かが書かれています。

最近はマツダ車など、普通乗用車でも「ディーゼル(軽油)」のモデルが増えています。思い込みで入れず、必ず確認しましょう。

4. もし間違えて入れてしまったら!

給油中に「あっ、間違えた!」と気づいた場合、あるいは給油後に気づいた場合。

絶対にエンジンをかけないでください。

エンジンさえかけなければ、タンクの中身を抜き取るだけで済む場合が多く、被害を最小限に抑えられます。その場で店員さんを呼ぶか、JAFなどのロードサービスに連絡しましょう。

エンジンをかけて走ってしまうと、燃料がエンジン内部まで回ってしまい、大掛かりな洗浄や部品交換が必要になります。

まとめ

  • 軽自動車 = 赤色のレギュラー
  • 迷ったら車検証か給油口を見る
  • 間違えたらエンジンをかけない

この3つだけ覚えておけば、セルフスタンドは怖くありません。落ち着いて確認してからノズルを手に取りましょう。