GUIDE OUTLINE
このガイドは、「ガイド」 に関する基本的な考え方や、順番を整理するためのメモです。細かい 数字の比較というよりも、「まずここから押さえておくと楽」という 目線で構成しています。
一年使った車内には、飲み物のシミ、食べこぼし、砂や泥、ホコリなど、さまざまな汚れが蓄積しています。せっかくなら年末のタイミングで一度リセットして、新しい年を気持ちよく迎えたいところです。
1. まずはフロアマットと荷物をすべて外に出す
掃除の基本は「物をどかしてから」です。フロアマット、ゴミ箱、傘、子どものおもちゃなど、車内に置きっぱなしになっている物をいったんすべて外に出します。
2. 掃除機で砂やホコリを徹底的に吸い取る
フロアやシートの隙間に入り込んだ砂やホコリを、すき間ノズル付きの掃除機で吸い取ります。特にシートレール周辺は、車内で最もゴミが溜まりやすい場所です。
3. シートのシミ取りには中性洗剤が万能
布シートの軽いシミであれば、薄めた中性洗剤とマイクロファイバークロスでかなり改善します。円を描くようにゴシゴシこするのではなく、シミの外側から中心に向かって軽く叩き出すように拭き取るのがコツです。
4. エアコンのニオイ対策
・エアコンフィルターを2〜3年替えていない ・夏場に冷房を多用した
こうした条件がそろっている車は、エアコン内部にカビ臭が残っている可能性があります。フィルター交換と同時に、エバポレーター洗浄スプレーを使うと効果的です。
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5. 革シート車は専用クリーナーを
輸入車に多い本革シートは、家庭用洗剤で強く拭くと表面が傷んでしまうことがあります。必ずレザー専用のクリーナーと保護クリームを使い、目立たない場所で試してから全体に使用しましょう。